イケス
港から直接買い付けましたら、新鮮な海産物はイケスにて砂抜きや活かしこみなどを調整をした後に発送をさせて頂いております。
こちらのページではイケス施設のご紹介をさせて頂きます。
まずはこちらの第一イケス!
6トンの海水が入るイケスが12個あり、日々の入荷・出荷作業が行われています。
第一イケスに隣接している、こちらの第二イケス!
こちらは【流れるプール】のような形状になっており、16トンもの海水が入るイケスが4個!
第一イケスよりは、比較的長期間保管することに適しております。
取り扱い商品
こちらのイケスでは下記商品を取り扱っております。
千葉県九十九里浜産ハマグリ
今や日本国内で流通しているハマグリの9割以上は、中国などからの輸入品となっておりますが、こちらのハマグリは千葉県生まれ・千葉県育ちの国産ハマグリなのです。
流通量が少なく、付加価値も高いので、高級料亭などで使用されることが多いため、スーパーなどには滅多に並ばないハマグリです。
付加価値が高いだけと言うワケではなく、もちろん味も一級品!
身は肉厚で、火を通した際に出る出汁は濃厚で旨味たっぷり!
高級料亭で使用されることも納得の味です!
千葉県産サザエ
千葉県外房は九十九里浜以南は磯になっており、先端の館山までサザエが水揚げされます。
千葉県外房沖は黒潮と親潮がぶつかり合い、プランクトンが豊富に発生する好漁場となっております。
また潮の流れも非常に速く、ツノの長いサザエが特徴です!
サザエは潮の流れが速い海域では、流されまいとツノが長くなります。
上の写真の左側は千葉県産のサザエ。右側はその他地域の一般的なサザエ。
潮の流れが緩やかな海域では流されることもなく、ツノが長くなる必要もないため、比較的丸みを帯びた形状になります。
速い潮の流れは単にツノが長くなるだけではなく、当然サザエの身の締まりも良くしてくれます。
お刺身で食べますと、コリコリとした食感で口の中は磯の風味でいっぱいになります。
千葉県産伊勢海老
言わずと知れた高級海産物と知られる伊勢海老!
縁起物としても重宝され、お祝いの場や婚礼場で重宝される海産物の1つですね!
伊勢海老は夏前に産卵期を迎えるため、千葉県では6月と7月は禁漁期として設定されています。
水揚げのハイシーズンは8月から10月までとなり、イケスには夏から秋までしか入っていませんが、このシーズンは伊勢海老一色のイケスとなります。
禁漁期の6月と7月以外は水揚げを行ってもいいのですが、伊勢海老は冬場になりますと活性が下がり、岩場から出て来なくなり水揚げは極端に減ってしまいます。
ですので、こちらの伊勢海老は夏場から秋にかけてのみイケスに入る季節限定の海産物となっています。
千葉県産ホンビノス貝
こちらは千葉県の内房、東京湾で水揚げされるホンビノス貝になります。
元々は北米原産の貝で外来種になりますが、2000年頃から東京湾で確認されるようになり、今では船橋の名産ともなっています。
お召し上がり方としては、ハマグリと同じで酒蒸しや網焼きなどでお召し上がり頂くことが一般的です。
価格もハマグリの5分の1程度ですので、多くのスーパーなどで取り扱われ、居酒屋などでも定番メニューとして定着してきております。