ボイル毛蟹

 

商品特徴

北海道で水揚げされた毛蟹を鮮度を活かしたままボイルをして冷凍した商品になります。

毛蟹など甲殻類は脱皮を繰り返し、大きく成長していきますが、時期によっては脱皮直後の殻が柔らかい蟹や、身入りがあまい蟹があります。

本商品は2月前後の一番美味しいシーズンの毛蟹のみを使用し、製品を作り上げています。

身もパンパンに詰まり、旨味を閉じ込めたボイル毛蟹を是非ご賞味下さい。

 

保存方法

冷凍商品ですので、冷凍庫にて保管をお願い致します。

賞味期限につきましては、到着から3か月以上あるものを発送するよう心掛けております。詳しくは発泡スチロール側面のシールをご確認下さい。

賞味期限内でもお早目にお召し上がり頂くことをオススメさせて頂いております。

 

解凍方法

オススメの解凍方法としましては、毛蟹を袋などに入れ流水にて30分から1時間程度解凍して頂く方法です。

冷蔵庫にて1日程度かけて解凍して頂いても問題ありませんが、解凍に時間をかけ過ぎますと、解凍と共に身に詰まった旨味エキスが外へ流れ出てしまうので、やはり短時間で解凍を行う方が宜しいかと思います。

オススメの流水解凍は時間にして30分から1時間程度と申し上げましたが、まだこの程度の時間ですと毛蟹の芯の方まで完全に解凍出来ていない状態であると思います。

しかしこれでオッケーです!

ここまで解凍が出来ていれば、後は食卓に並べ食べるまでにはちょうどいい食べ頃になっていますので。

 

毛蟹の捌き方

では解凍が出来ましたら、早速捌いていきましょう!

通常であれば蟹と言えば脚の肉がメインとなってくると思いますので、脚の部分を切り落としてしまえばいいのですが……

今回の毛蟹と言えば……やはりミソも大本命のご馳走となってきます!

ですので、脚肉だけではなく、毛蟹を全てご堪能して頂けるよう捌き方をご紹介させて頂きます。

まずは両サイドにある脚の部分を切り落としていきます。

包丁でも大丈夫ですが、ハサミの方が安全に切り落とせますので、今回はハサミを使用していきます。

はい、全部切り落としますと、こんな感じになります。

ハサミの部分も同様に切り落としていきましょう!

ここからは胴体を分解していきます!

胴体を裏返しますと、写真上の手で持っている三角の【ふんどし】と呼ばれる部分があります!

ここを持って手で引っ張り、胴体から完全に剥がしていきます。

次に胴体の上と下部分に分けます。

目の反対側の根元の部分を持ち、写真のように剥がしていきます。

そうしますと……

こんな感じに分かれます。

ご馳走のミソがっ♪

甘くて濃厚なミソは毛蟹を食べる醍醐味ですよね!

早くミソとお酒で乾杯したい気持ちはもう少しの辛抱……

剥がした甲羅とは反対側にある脚の根元側には【エラ】がありますので、こちらをハサミで切り落としていきます。

カニはこのエラの部分から海水中の酸素を取り入れていますので、エラは常に海水と接触している状態です。

なので海水中に含まれる菌や汚れが付着しやすく、食べられない部分になります。

もしこの毛蟹を長時間放置しますと、雑菌が多いこのエラの部分から腐敗が始まります。

ですので、食べないことはもちろんのこと、綺麗に切り落としちゃいましょう!

エラを切ったら、次は胴体の部分を縦に真っ二つに切ります!

こちらは殻の部分が硬いのと、縦に切ると言うことでとても不安定になるので、十分に注意して下さい!

こちらの試練を乗り越えますと……

こんな感じで綺麗に切り分けられます。

カニの身と言いますと、脚に脚光が浴びせられがちですが、こちらの根元の部分にもお宝がたんまりと眠っています♪

脚肉につきましては、両サイドにハサミを入れ、甲羅を剥がしていきます。

長い道のりを超え、この状態まで持って来れれば……宴のスタートです♪

ミソを堪能するも良しっ♪

脚肉をミソに絡めて食べるも良しっ♪

胴体の身を取り出し、ミソの上に乗せるも良しっ♪

極めつけは……

ミソに少しのお酒を足して、アツアツのミソと身を絡めて食べる焼き毛蟹♪

もう至福のひと時ですね♪

 

購入方法

C01-501 ボイル毛ガニ 700g