千葉県産活サザエ
商品特徴
サザエと言いますと、日本全国さまざまな地域で水揚げがありますが、本商品は千葉県産の活きたサザエをお届けさせて頂いております。
千葉県産のサザエの特徴と言いますと……
サザエの殻から出ているツノにあります。
上記写真の左側が千葉県産、右側がその他地域のサザエになります。
サザエは潮の流れの速い海域ですと、その場から流されまいと、ツノが長くなり引っかかりやすくなるんですよね!
外房沖は親潮を黒潮がぶつかり合う海域ですので、潮の流れも早く必然的にサザエのツノも立派なものになります。
ですので、ツノのないサザエは潮の流れが緩やかな海域のものとも言えます。
ツノが長いと見た目だけではなく、身も引き締まるため、食感にも違いが出てきます。
買い付けましたサザエは生け簀にて活かしこみ発送致しますので、到着後はすぐに調理してお召し上がり頂けます。
保存方法
本商品は活きたままのサザエを発送させて頂きますので、お手元に届きましたら、到着日中にお召し上がり下さい。
サザエは身の部分がフタで閉まっており、生きている・死んでいるの判断が難しいので、翌日に持ち越さずお召し上がり下さい。
お召し上がり方
お伝えの通りですが、イケスにて調整したものを発送しておりますので、到着しましたらサザエの殻の表面を軽く水で洗い流し、調理して下さい。
網焼きでしたら、そのまま焼くだけの簡単調理ですが……
せっかくの活きているサザエですので、是非お刺身にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ちょっと難しいですが、ご紹介させて頂きます。
まずはサザエの貝柱を切り落として行きます。
サザエは身の部分と殻の部分が貝柱で繋がってします。その貝柱が上記写真の赤い丸で囲った部分にあるのです。
この部分を切り落としていかないと、身を取り出すことが出来ないのでそこからがスタートになります。
貝柱を切り落とす際はナイフですと危ないので、ステーキナイフで行って下さい。
フタの部分がピッタリと閉まってしまうと、ナイフすら入らない状態になってしまいますが、サザエの気が緩むのを気長に待ってみましょう(笑)
殻の中側を見ることが出来ないので、初めて行う方ですと中々貝柱を切り落とすことが出来ないと思いますが、ポイントとしましては殻に沿ってナイフを入れていくということです。
殻に沿ってナイフを入れないと、身が傷ついてしまうので注意して下さい。
そして貝柱を切り落としますと、上記写真のように身を取り出すことが出来ます。
赤い丸で囲った部分が貝柱で繋がっていた部分です。
その後、中にまだ肝の部分が残っているので取り出しましょう!
上手に貝柱を切り落とせていると肝も何もしなくても取り出せますが、そうでない場合は指を入れて肝を取り出して下さい。
この状態まで来たら、第一段階終了です!
サザエのフタは身にピッタリと付いており、手で剥がすことは出来ないので包丁で切り落とします。
身の部分を一口サイズに切り分ければ……
お刺身の完成です!
コリコリと身の食感や、磯の風味はお刺身ならではの特権です♪
手間はかかってしまいますが、是非お試し頂ければと思います。
サザエの苦味の正体
サザエと言いますと、「苦いから苦手」と仰れれる方がいらっしゃいますが、そんな方は是非お聞き下さい。
確かに肝の部分も多少は苦味があるのですが、サザエの苦味はこの部分が原因なのです。
それは……
こちらの赤丸で囲った部分です。
横から見ますと、こちらのビラビラとしたゴムみたいな所です。
火を通した状態ですと、手で引っ張り取り除くことが出来ますので、苦手な方は是非お試し下さい。
活きた状態ですと手で取るのは難しいので、包丁で切り落として下さい。
購入方法